【コラム】今月の書_第1回(10月の書)

10月度より書の世界をコラムに掲載します。ご期待ください。

題名「人生」

作品への思い

兵庫県は書道王国と言われています。それは、仮名・漢字・篆刻(てんこく)・前衛の各分野で、日本を代表する書作家を陸続と輩出し続けているからです。

毎年年初に、神戸そごうの美術画廊で代表作家の作品を集めた「一松会」展が開催されます。掲載の写真は、第50回の記念展であった今年の「一松会」に出品した作品です。

線は深く、強く、鋭いか?表現する世界は澄んでいるか?と自問自答を繰り返す日々の中、一気呵成に仕上げました。

『麒鳳遊』

麒麟も鳳凰もおめでたい聖獣です。したがってこの言葉は、麒鳳が遊んでいる太平の世界という意味です。

プロフィール

書の著作 鳥居 雙(とりい そう)

経歴 川西市美術協会会長・川西市民文化賞

山内観に師事。日展会友・読売書法会常任理事・兵庫県作家協会参事。

オーストリアウイーンにて個展。

東京京王百貨店新宿店京王ギャラリにて個展。