【コラム】猪名川アラカルト第37回 猪名川でも、よく発見できます! キイロカワカゲロウ
川西市域・猪名川の自然と生きもの「人・くらし・自然」
環境省 環境カウンセラー 牛尾 巧
カゲロウの最大の特徴 亜成虫を経ること!
キイロカワカゲロウ〔カワカゲロウ科〕の場合
体長は、約20mmで、中流域の流れの穏やかな川底にすみ、夏から秋に羽化します。えらは6対あり、羽毛状です。
カゲロウの場合、羽化したものは亜成虫〔あせいちゅう〕と呼ばれます。この亜成虫は、飛び立った後、別の場所でもう一度、脱皮を行い、そこで初めて成虫になります。成虫がよく集まる明かりの周辺には、脱皮殻がくっついていることがあります。
亜成虫は、成虫とほぼ同じ形ですが、
❶成虫に比べて毛が多い
❷脚や尾がやや太短い
❸翅〔はね〕が不透明であることなどの違いがあります。
なお、カゲロウのように、翅が伸びた後に脱皮する昆虫は他にはいません。
