「南野坂防災セミナー」開催報告

コロナ禍中ではありますが、地震等の自然災害はいつ発生するかもしれません。当自治会の大きな課題である自主防災体制の整備に向けて、川西市危機管理課猪俣マネージャーと大西職員を講師にお招きし、下記の通り2回の南野坂防災セミナーを開催しました。

① 11月14日:南野坂防災準備会にて
出席者:自治会防災準備会メンバー、明峰地区自主防災会メンバー、民生委員、自治会防災担当役員

② 11月21日:11月班長会にて
出席者:明峰地区自主防災会長、自治会班長、自治会役員

防災セミナーを受講して、知った事、感じた事を以下にご報告します。

1.南野坂地区として備えなければならない自然災害

① 地震災害

プレートの恒常的な動きが原因で起こるとされる南海トラフ地震は、今後30年以内の発生確率が80%と高く、また、川西周辺にも数多くある活断層で起こる直下型地震は、いつ起こるか予想がつかない状況。南海トラフ地震の際は、川西市域では震度5強から震度6、直下型の場合は、最大震度7のゆれを観測する可能性がある。

② 土砂災害

地域境が石切山山麓や萩原台との高低差のある境界緑地となっており、地域内の一部エリアが、土砂災害警戒区域に指定されている。

*風水害については、近域の氾濫見込み河川と比べ標高も高く、また風害が見込まれる地形とはなっておらず、これまでの気象データから判断すると、土砂災害以外に重大な被害が発生する事を予想しがたい。

2.起こりうる自然災害に対する有効な対策

① 地震対策

事前予測が出来ず、広範囲に同様の被害が発生する状況となり、発生直後は、公助(消防や警察など)が期待できない。
家具の転倒防止等、日頃からの備えや、地震発生時の適切な避難行動等、自らが身を守る行動(自助)が、第一。次に、隣近所等身近な人たちによる助け合い(共助)が有効。阪神大震災では、救出された人の内、実に98%が、近隣住民等による救出(共助)であったと言われている。

② 土砂災害対策

気象情報により、ある程度の確率で危険の予知が可能。防災マップ等を確認して、日頃から危険個所を把握して、避難情報や気象情報を参考に、災害発生前に危険個所から避難する。(水平避難、垂直避難)

3.南野坂自治会としての当面の取り組み課題

① 地震対策

  • 地震災害発生時の安否確認体制づくり
  • 地震災害発生時の一時避難場所の選定と周知
  • 防災備品の準備(防災備品倉庫)

② 土砂災害対策

  • 防災マップの周知
  • 避難情報発令時に自治会館を避難先として開放

③ 防災セミナーや防災訓練実施により防災意識の高揚をはかる

 

以上の内容を踏まえ、自治会としては、上記の当面の取り組み課題実現に向けて、具体的な行動の必要性を痛感しました。
参考に、防災セミナー開催時に参加者に配布した川西市防災マップ(令和2年版)から、抜粋した下記の資料を添付しますので、ご覧下さい。(若園清和 記)
※画像をクリックすると大きく表示されます。

明峰地区防災マップ

明峰地区防災マップ

地震に備える1

地震に備える1

地震に備える2

地震に備える2

土砂災害

土砂災害

避難情報と警戒レベル

避難情報と警戒レベル

家庭でできる防災・減災対策

家庭でできる防災・減災対策

日頃の備え

日頃の備え