【コラム】オオムラサキ 44回目 :2021-11月号
11月のオオムラサキ
エノキの葉が黄色く色づき遠くからでもエノキが分る季節になりました。
右:オオムラサキ、左:ゴマダラチョウそれぞれ4齢幼虫です。
オオムラサキはスマートな体型に4対の突起、ゴマダラチョウはふっくらした体型に3対の突起がはっきり見えます。貴重な写真です。
これから冬に向かいエノキの葉は黄色から茶褐色に変化して落ち葉になります。
オオムラサキやゴマダラチョウもエノキの葉に合わせて茶褐色に変化し、防寒の為に皮膚を硬くします。
11月20日を過ぎ夕方グッと冷える日が来ると、葉から枝へ、枝から幹へ、幹から地上のエノキの枯葉に向かい居心地の良いところを探します。幹に糸を吐きながら降りる時の速さを10頭調べましたが平均時速は67㎝(44~82㎝、途中止まったり上がったり)でした。
11月中は暖かい日がくると、また幹を伝ってエノキを登ることもあります。
3月、春分の日を過ぎるまでエノキの枯葉を布団にして厳冬を過ごします。
明峰小学校に観察に来てください。
11月27日、午後、新しいケージに取り替えます。
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