【コラム】オオムラサキ 47回目 :2022-3月号

兵庫丹波オオムラサキの会  会長 足立 隆昭

現在のオオムラサキ4齢幼虫は昨年10月から絶食し、冬の体をつくり、エノキの周りのエノキの落ち葉の地面側で越冬してきました。彼岸を過ぎると日も長くなり、気温も上り、個体によってはエノキを昇り降りし始めます。4月になればエノキの枝分かれの股のようなところでエノキの新芽が展葉するのを待ちます。

構造色について

第8回と前回、ブルーオオムラサキを紹介し、オオムラサキの翅の色は色素色ではなく構造色であることを紹介しました。
今回は構造色のイメージを紹介します。

構造色を発色している物は自然界に多く、昆虫・貝・鳥・魚・トカゲ・ヘビ・ミミズなど光の当たり方によって青から赤色まで光ってギラギラ見える色を普段に目にしています。

構造色を発色している代表的なもの

昆虫:タマムシ・コガネムシ・カブトムシ・オオムラサキを始め多くのチョウ・トンボ
貝類:トコブシやアワビを始め貝殻、
鳥類:クジャク・カワセミ
その他:CD

繊維・塗装(自動車)・装飾・化粧品・印刷など多くの産業から注目され応用されています。

青いレクサス(レクサス広報)

参考文献
徒然「光」基礎講座 テクノシナジー

 

文責:足立 隆昭

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