【コラム】 旅へのお誘い 第15-2回 格安航空会社利用について その2
松原 利明
その1からのつづきです。(その1の記事はこちら)
②予約オプションについて
シンプルピーチ、バリューピーチ、プライムピーチ
それぞれのタイプによる主なサービスの違い。
- シンプルピーチ = 座席指定はできない、手荷物を1個機内持ち込みできるだけで、荷物預け不可
- バリューピーチ = 一部の座席指定も可、手荷物1個機内持ち込みできるとともに、あと1個預けることができる
- プライムピーチ = 座席選択範囲が多くなり、手荷物1個機内持ち込みと、2個の荷物預けができる
座席に関してですが、 シンプルピーチの席は運まかせ、チェックイン時に自動で割り振りされます。バリューピーチでは前もって下のシートマップのうち、プレジャーシート、スタンダードシートから選ぶことができ、プライムピーチでは加えてスマートシートも選べる。
足回りが広い最前列のファストシート指定は、いずれのタイプでも別途1,390円が必要です。

機内に持ち込める手荷物はどのクラスも1個だけで重量は7Kg以下。サイズは3辺合計が115cm以内(1辺の最長50cm以下)のものとなっています。いま流行りのコロコロ引っ張って歩くキャリーバッグなどは、小さいのでないと機内持ち込みは無理だと思います。別途ハンドバッグなどの身の回り品は持ち込みOK。但し持ち込み手荷物との総重量が7Kgを超えてはだめです。
この点ピーチは厳格です。バッグに入らない大きな傘や、空港で買った土産も別の荷物に数えます。
上記がそれぞれのプランによる基本で、プランで可能以外の座席指定や、荷物の個数や重量オーバーには、それぞれプランごとに料金が異なるオプションで対応しています。例えば、シンプルピーチでもオプション代金を払えば座席指定できるし、荷物預けも可能。
これらは非常に複雑な料金体系なので「ピーチ 各種料金・手数料」で検索するとそれぞれの詳しい料金表が出ます。
③決済の方法
続いて代金の支払いですが、上の 「各種料金・手数料」に掲載されていますが、主にクレジットカード払いが基本。その場合の支払い手数料は600円。
コンビニ払いだと670円。
ピーチポイント払いは210円 ← 「ピーチポイントとは」で検索。
またオプションではありませんが、ほとんどの地方空港では必要ないものの、新千歳や羽田、伊丹、福岡などの発着では空港施設利用料が加算されます。この料金は空港ごとに決まっていて、また成田や関空ではターミナルによっても異なり、関西空港のばあい、ピーチが発着する第2ターミナルの料金は出発420円、到着370円となっています。
こういった費用が加算されるので、その1で例にあげた、関空〜福岡シンプルピーチで4,490円であっても、カード支払い600円、空港利用料関空と福岡で530円、合わせて5,620円が請求されます。また座席指定したり、追加の荷物預けしたりすると、それらも加算されます。
次回は、私が体験した空港での搭乗手続き、飛行機内の様子などの説明や、注意点をお話しましょう。(その3に続く。)