【コラム】猪名川アラカルト第23回その2:身近な生き物「アメンボ」の体のしくみと生活
川西市域・猪名川の自然と生きもの「人・くらし・自然」
環境省環境カウンセラー牛尾巧
アメンボ〔アメンボ科〕を捕まえて匂うと、指に飴のような芳香が残ります。アメンボは漢字で書くと「飴棒」や「飴坊」と書きます。
アメンボの名は、漢字にあるように、❶体の中央にある臭腺〔腹面後胸中央部付近に臭腺の開口あり〕から飴のような臭気を発すること、❷体が棒のように細長いことから名付けられました。
体長11~16mmで、触角の第1節が大変長く、黒色をしています。
なかまにオオアメンボ、ヒメアメンボなどがいます。産卵の時は水中にもぐり、茎などに卵を産みつけ、約2週間後に孵化します。
幼虫は、体長約0.5mmで、体表は白く目が赤いのが特徴です。
