【コラム】植物は好奇心の宝庫(その⑬) プルメリア
藤原和夫
今月はハワイのレイに使われる花として知られる夏らしい花、プルメリアを取り上げたいと思います。
キョウチクトウ科インドソケイ属のこの植物は、日本・アメリカではプルメリア、オーストラリアではフランジパニーと呼ばれ、国によって呼び名は様々ですが、肝心のハワイ(?)では、Melia(メリア)と呼ばれているようです。
因みに、日本ではインドソケイと紹介されることもあります。
数十年前に初めてプルメリアに出会った頃は、白い花弁の中央部分が黄色のものだけでしたがその後品種改良が進み、花の色も豊富になり、香りの強いもの、斑入り葉のものなど、現在の品種数は数百種以上に及びます。
ただ、プルメリアは耐寒性に欠ける為、川西市での地植えは難しそうです。
幹径5cm程度の大株の鉢植えを戸外で越冬させようとして失敗しましたが、幹径が10cm以上の大木であれば地植え可能かも—–。
昔は、プルメリアと言えばこの花↑でした
そして、黄色部分を多くした花↓
ピンク色のプルメリアとして現われたのが、これ↓
更に赤を濃くした花 ↓
虹のような花と言うことでしょうか、“インテンス・レインボ-”と言う品種↓


インテンス・レインボーを穏やかにした感じの“プリンセス・ビクトリア”↓
テニスボールほどの大きな花を咲かせる品種↓
下の写真はいずれもワッフルズという品種ですが、左は正常な花、右はウィルスに侵された花。ウィルスに侵されて赤の絞り模様が出ていますが、ウィルス付きの“品種”として販売されているところが面白いです。(それを買う私も私ですが—–。)
- 正常な花
- ウィルス付き品種
次は、プルメリアの斑入り品種。
以上の他、葉が小判形のものや、花の香りの強弱が異なるものなどきりがありません。
プルメリアにはまって、50品種前後を栽培していた時もありますが、年々成長して大きくなるため置き場不足となり、自然淘汰に任せた結果20品種程度に減少して現在に至っています。





