【コラム】オオムラサキ 48回目 :2022-4月号
エノキに登った越冬幼虫の行動調査をしています(於:大和の森のケージ)
4月1日大和の森(大和フォレスト)の飼育展示ケージ内で撮影した越冬幼虫です。
上段右側①は当日3月28日、その他②・③・④の3匹は3月29日~4月1日の間に陣取りしました。4月9日は②と③の個体が写真より下部の幹に移動していました。
4月13日は10匹中1匹がエノキの小さな展葉に陣取っていました。(写真)
エノキの葉は新芽を吹いたところでオオムラサキはもう少し成長した葉になるまで待ちます。
新緑のエノキ葉を食べた幼虫は4月下旬~5月上旬になると4齢から5齢に進み生活圏の縄張りをつくりエノキの葉に糸を吐いて台座(住処)を作ります。大量のエノキ葉を食べ6月上旬には翅を広げると10㎝以上のオオムラサキの成虫になります。
(ケージ内は14+ケージ内越冬の5=19匹がいます)
明峰小学校に新しいケージを作りました。オオムラサキの成長過程を観察して下さい。
湯山台の石津容子さんが世話をしておられ出会えればラッキーです。
行動調査の目的
オオムラサキの幼虫は大食で各個体がテリトリーをつくります。テリトリーを知る基礎資料として調査しています。
文責:足立 隆昭
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