【コラム】オオムラサキ 41回目 :2021-7月号

兵庫丹波オオムラサキの会  会長 足立 隆昭

 

 

今、オオムラサキの飼育展示施設では、終齢幼虫(6齢)・前蛹・蛹・成虫・卵塊・新生幼虫(1齢~2齢)など、多くのステージが観察できる季節です。
青紫色に輝くオスの翅、光線の具合で茶紫色に輝くメスの翅の観察をお薦めします。
越冬に入る11月末まで姿を変える幼虫を観察することが出来ます。

 

丹波の森公苑
丹波の森公苑
2021・06・26 大和フォレスト(大和さなぎ(蛹))

2021・06・26大和フォレスト(大和のオスの成虫)

オオムラサキの成虫は花の蜜はほとんど食せず樹液を食します。
自然の中ではブナ科:クヌギやコナラやカシなどの樹液を食しています。
(寒地ではニレ科:ハルニレの樹液)

小面積の飼育展示ケージでは人工餌を利用します。
人工餌の調合:水1L、カルピス100ML、蒸留酒(焼酎・ウィスキー)50ML、ハチミツ20MLを混合し常温で1週間程度醗酵させます。

丹波の森公苑

明峰小学校:成虫(雌・雄)・交尾・産卵・1齢幼虫・2齢幼虫

なぞ解き

3齢幼虫を見つけた日を記録して観察を続けてください。

6月上旬~7月上旬羽化した成虫の産卵時期が1か月の差がありますが早く3齢幼虫になった個体も遅く3齢幼虫になった個体もほぼ同じ時期に4齢幼虫になります。
(注:卵・1齢・2齢の期間はほぼ同じです)

さて3齢幼虫のなぞは?
1、 気温
2、 湿度
3、 日長

※コラムの内容については、こちらから印刷してもご利用いただけます。

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