川西明峰高校_「ユネスコスクール正式加盟記念式典」が開催されました!
兵庫県立川西明峰高等学校
教頭 白井 征彰
令和4年12月19日(月)兵庫県立川西明峰高等学校で、「ユネスコスクール正式加盟記念式典」が行われました。
ユネスコスクール・キャンディデートとしての5年を超える取り組みが評価されたものです。
ユネスコスクールとは、ユネスコ憲章に示されたユネスコの理念を実現するため、平和や国際的な連携を実践する学校です。文部科学省及び日本ユネスコ国内委員会では、ユネスコスクールをESDの推進拠点として位置付けています。
ESDとは、様々な現代社会の問題(気候変動、生物多様性の喪失、資源の枯渇、貧困の拡大など)の解決につながる新たな価値観や行動を、身近な取り組みを通して生み出し、持続可能な社会を目指して行う学習・教育活動です。2018年3月に公示された高等学校学習指導要領においても、全体の内容に係る前文及び総則において、「持続可能な社会の創り手」の育成が掲げられています。
川西明峰高校では、従来型の学習に加え、主体的に学ぶ「持続可能な社会の創り手」を育成するために、「統合的な探究の時間」を軸に多方面にわたる取り組みや活動を通して、ESDに取り組んできました。その活動には、地域で活躍している方を招いた特別授業「明峰の学び」、地域の企業や専門学校とコラボした「商品開発」、地域の大学に在籍する留学生30名以上を招待して全校生で交流する「校内留学体験」、生徒一人一人に寄り添う「心のサポート」などがあります。詳しくは学校HPをご覧ください。
当日は、ユネスコスクールアドバイザーである大阪公立大学院教授伊井直比呂教授をはじめ、ユネスコスクール加盟に向けて尽力された歴代校長・教頭・教員も臨席し、厳かに式典が行われました。3年生の生徒たちからは「ユネスコスクールになって嬉しいけれど、わたしたちはあと1か月で卒業してしまうのが残念です」という声も聞かれました。
記念式典後には、第2回ESD発表会が行われました。生徒たちが「総合的な探究の時間」で取り組んできた探究の成果を全校生の前で発表する場です。甲南大学の曽我部晋哉教授の基調講演の後、グローバルキャリア類型の活動報告、2年生のグループ探究発表、3年生のポスターセッションが行われました。「なぜ授業中に眠くなるのか」という疑問点から「眠くならない講義の声とはどのようなものか」を探るもの、プラスチックに起因する海洋汚染に目を向け、自分たちができる取り組みを探るものなど、様々な視点での探究成果が発表されました。
川西明峰高校は、ユネスコスクールとして今後ともESDに力を入れた教育を進めていきます。




