【コラム】オオムラサキ 23回目;2019年11月号
兵庫丹波オオムラサキの会 会長 足立 隆昭

オオムラサキは冬支度の最中です。冬支度は低温に耐える体づくりです。
11月下旬にはエノキから降り地上で越冬にふさわしい場所を選びます。
※冬支度の詳細は2017年11月、2018年1月、2018年3月、2018年10月のコラムを参照してください。
丹波市春日町の実験ケージです。
仮称ヨーロッパエノキを植栽実験しています。この時点で成長は日本エノキと変わりません。オオムラサキの幼虫の生育も変わらず 成虫羽化、産卵、新生幼虫の誕生も成功しました。ウィーン市はこのヨーロッパエノキを輸入し街路樹にしています。
今年11月初旬の急な寒さに黄葉せずに枯葉になりました。
日本のエノキより少し寒さに敏感な感じがします。4齢幼虫は緑色の葉に移動しています。枯葉が落ちないのは幼虫が棲んでいた証拠です。幼虫が移動の時に吐いた糸でつながっています。幼虫もやがて枯葉色になり11月下旬にエノキの幹を伝って地上におります。
動物は大別して恒温動物と変温動物がいます。
・恒温動物:体温を36~41℃の範囲の狭い一定の温度を保っていないと正常に生活することができない哺乳類と鳥類です。
・変温動物:外温性(体温が周りの温度で変化する)を持つ動物。昆虫、爬虫類、両生類、魚類です。
まとめ

追記
前回案内しましたシェンブルーン動物園がNHK BS3で放送されます。
日時 : 12月7日(土)18時30分~
タイトル : 探検!! 世界の動物園の舞台裏
オーストリア シェンブルーン動物園
ご覧ください。
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