【コラム】猪名川アラカルト第67回  「割ばしで木炭をつくる実験:木炭づくり」を行いました!

川西市域・猪名川の自然と生きもの「人・くらし・自然」
環境省 環境カウンセラー 牛尾 巧

炭窯で炭をつくる場合としくみはよく似ています!

例:一庫公園の炭窯とできた炭

前回、火打石と火起こし道具〔火打ち金〕で火を起こす内容について紹介しました。
確かに、現在、私たちは、くらしの中で「火」に触れたり出会う機会が少なくなりました。
学校行事や特別活動、総合的な学習の時間等で、昔の暮らしについての学習や校外学習で飯盒炊飯や羽釜体験などで火起こしを経験することがあるかもしれません。
また、家族やグループで、キャンプやブッシュクラフト体験などに参加されることもあるかもしれません。子どもたちや若い世代の人たちは、マッチで火を着ける経験も少ないようです。最近では、メタルマッチなど、優れた火起こし道具もあり、瞬時にして着火させることができます。昔ながらの火打石と火打ち金で火を起こすよりも、簡単に火を起こせます。
今回は、炭焼きの原理、綿布で火口〔ほくち〕をつくるしくみと同じ、「割ばしで木炭をつくる実験」を紹介します。中学校時代、理科の化学変化の実験授業で経験された方も多いと思います。これは、ある高校の実験室で行いました。